レポート:フィールドモニター 川野誠
7月上旬までは浅場でも数釣りが出来てた好調な今シーズンの東京湾マルイカも下旬を迎える頃から次第に渋くなり、城ヶ島や剣崎沖のやや深場での拾い釣りになってきていた7月末。
松輪江奈港『瀬戸丸』さんから平日釣行してきました。
前週末にはかなり釣果も下がってしまい、このまま終わりかな〜という仲間たちの声も聞こえ、1号船マサシ船長からも反応は少なくなってきたね…とさみしいお言葉も。
真っ青な澄み潮との情報を聞いていたけれど出船してみたらばやや濁り潮にニヤリと期待に胸を膨らませてしまうのは釣り人の性ですよね(笑)
アルファソニックマルイカGZ167XULに50号オモリで開始すると船長も驚く反応の多さで朝イチから連チャン連チャンスタート!!しかもサイズ良さげなのダブルだったりも〜
これだからイカ釣りはやめられませんね〜。
10時半すぎに城ヶ島まわりの潮も緩んだとのことで、アルファソニックマルイカGZ160ULに60号セットし直行。
水深70mハモノも高活性だけれどイカも絶好調で最高6回転10杯もやれてジャスト50杯の竿頭!!
初心者の方々も余裕でツ抜け出来てたので『これは明日もイケるんでは?』
8月1日の剣崎沖カワハギ開幕のための有給を船宿に戻って予約マルイカに書き替え(笑)
翌朝カワハギ開幕に期待ワクワクの仲間に茶化されながらお先に出船すれば昨日よりさらに濁り強めな海面で潮も緩いじゃないですか
剣崎沖40mから21号船シンゴ船長『ハイどうぞ〜かなりイイ反応ですよ』のアナウンスどおり着底でGZ167XULの穂先ぶわぶわ!!
朝イチからダブルダブルシングル〜と前日を超える7回転11杯!
その後もほぼ連チャンやダブルがやれちゃうまるで全盛期のバク乗り加減で11時過ぎに夢の50杯に到達〜しかも深くても54mでずっと剣崎沖だから移動の時間ロスもなく今日はハモノ被害もゼロと嬉しすぎる〜。
『この流しで終わりますね』でもちゃっかり営業マルイカを手に出来て今シーズン最高の62杯!!
8月だよ〜と嬉しく竿頭写真もパチリしてもらい船宿でドヤ顔したのはご想像どおりです(笑)
アタリ年でもお盆休みの頃でだいたい終わりを迎えるマルイカですが、終わる日まで通えるだけ通い詰めたいですね。
リール.テイルウォーク バサル73L
オモリ.50号、60号
仕掛け.自作5本スッテ(幹糸5号枝間1m)