超高級魚マハタも狙える南房の根魚五目
モニターの川嶋さんから、南房の根魚五目レポートをいただきました。
南房の根魚と言えば、一番釣りたい魚はやっぱりマハタ!
基本はヒラメ同様なのですが、川嶋さんが文中で書いているとおり、ロッド選択はちと悩みます。
マハタに限りませんが、ロッドで悩んだ時は実際に手に取って曲げてみるのが一番。
川嶋さんは、神奈川県・相模原市にある釣具店「フィッシング相模屋」さんのスタッフさんですので、ロッドにお悩みの方は川嶋さんに相談しにいくといいですよ。
(以下、川嶋さんレポートです)
久しぶりの投稿となりましたが、ちゃんと妻の了解を得て、釣りに行かせていただきました^ ^
今回もお世話になったのは洲崎の第2美吉丸さんです。こちらでは夏に根魚五目で楽しませてもらいました。そして今回は、活きイワシで狙う、根魚五目です。やはり本命は「マハタ」を狙います。
仕掛けの基本としては、太めのヒラメ仕掛けのイメージです。オモリ80号、根掛かりもあるので、多めに用意しましょう。
今回、竿は前回使った「MPGシブキF221」そして、使いはしませんでしたが、ディープオデッセイアカムツも持っていきました。なんで?と思われると思いますが、80号オモリを下げてみて下さい。今回のマハタやヒラメにも使えそうな曲がりだと思います。道具選びは専用ロッドがあれば、簡単ですが、専用ロッドが無い釣りや調子、硬さの好みも人によって様々です。お店に来たら、ぜひ触って見て下さいね。
釣行前夜。仕事から帰って来て、W杯コスタリカ戦が終わっていて、少し残念な気持ちになりましたが、気を取り直し、風呂、食事、準備を済ませて出発。夜中に港に着き、2時間を程仮眠できました。今回は仲間5名で出船です。当日は風も強くなく凪。
ポイントは10分位走った近場からスタートです。
餌は活きイワシ。
当日攻めた水深は50〜70mほど。
私は小型電動リールでしたが、手巻きでも全然大丈夫です。PEライン3号を使用しました。
そして前半は中々、アタリも無く苦戦しました。しかし、日が高くなるにつれ、アタリが出始めて、アヤメカサゴが上がりはじめました。その後もポツポツとアヤメカサゴやカンコ、アカヤガラなどが釣れる状況。しかし中々、大本命「マハタ」は姿を見せてくれません。私も皆さん、手持ちスタイルで誘いも交えながら根気よくやっています。棚は高めを意識しています。
そして後半、投入後、棚トリをして、一瞬、イワシが暴れるのを感じた瞬間に、強い引き込み。すぐにアワせて、リールを強引に巻きます。ロッドも強引な巻き上げにもしっかり対応出来、魚を根から離せます。船長から「マハタだと思うから、底から離したら、ゆっくり巻いて」と言われて、期待度も増します^ ^
そして無事に取り込めました。ジャスト3kgの良型です。35ℓのクーラーにジャストサイズ^ ^
その後も粘るものの、カサゴ類を追加するにとどまりました。全体の釣果は、マハタは船中1尾となってしまいましたが、まだシーズン始まったばかりです。良型マハタはまだまだ狙えます。ヒラメが出来る道具でできます。是非チャレンジしてみて下さいね。
使用ロッド:MPGシブキF221
釣り船:千葉県館山市 洲崎港 第二美吉丸