レポート:フィールドモニター 二上あや
2025年初釣りは、南房へ。
美味しそうなお魚を釣りに行ってきました。
釣り船は鴨川・太海港の聡丸さん。
ここではフラッシャーサビキでクロムツ本命&他にも美味しいゲストフィッシュも狙える五目釣りをさせてくれて、さらにアマダイまでリレーする魅力的な釣りです。
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深夜なのか早朝なのか・・・、AM2時には受付・出船となります。
ポイントまでは30分程度、船宿特製フラッシャーサビキ仕掛けに200号の錘を付け、指示棚160〜180mの中で、魚が喰うタナを探ります。今回使用したロッドはHB(ハイパーブレード)アカムツ195。
早々に、170メートル付近で当たり出てるよ!とアナウンス。私も175mでガグガクと竿先が震えてます!しかし巻き上げ途中で、オマツリトラブル多発、何投目かでどうにかゲストフィッシュが上がってきました!
東の空が白み始め、クロムツ狙いの150号に変更。
水深120m前後,ボトムから5mまで探ります。根掛かりもあるとの事なので、底立ちをとったらすぐオモリを海底から離し、1mずつ食い棚を探ります。底から2mのところでガガガッと竿をたたくようなアタリが!
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HBアカムツ195がしなやかに曲がり、確かな魚の引きにワクワクしながら巻き上げると、本命クロムツとご対面!
やがて日も昇り切り、クロムツタイム終了。アマダイへ移動。
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SHIBUKI F 221に持ち替え、オモリ80号でアマダイを狙います。
水深120m、着底後にオモリをトントン1m巻いてからゆったり誘い上げると、アタリ!
めちゃくちゃ元気に引くので、本命じゃないかな?と上がって来たのは良型キダイ!嬉しいゲストです。
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船内ではアマダイがポツポツ上がりますが、小1時間でタイムアップ。
アマダイは残念でしたが、食べて美味しい魚の釣果となりました。
【タックル】
●ムツ
ロッド:HB アカムツ 195
リール:D社電動リール 500番
ライン:PE4号
仕掛け:フラッシャーサビキ
●アマダイ
ロッド:MPG SHIBUKI F221
リール:S社電動リール 400番
ライン:PE2号
釣り船:千葉県鴨川市 太海港 聡丸
レポート:フィールドスタッフ 椎名義徳
12月30日、茅ヶ崎港 ちがさき丸よりコマセキハダ狙いで釣行してきました。
水温の低下とともにキハダもほとんど旅立ってしまい、11月一杯でほとんどのコマセキハダ船が撤収。12月も半ばを過ぎると連日アタリすらないといった厳しい釣況が続き、唯一出船を続けたちがさき丸もこれが最終日。
99%はアタリすらないだろうと予想される中、それでもマグロ狂が16人も集まり、最後の一発を夢見て6時30分に出船。
時折ソナーにはチラチラとマグロの反応が映るようですが、コマセには興味がないのか、スルーされるばかり。
それでも黙々とコマセを撒き続けていると、昼近くになってトモ側でヒット!の雄叫び。サメもいないので大事にやりとりし、キャッチ成功! 奇跡の1本は42キロでした。おめでとうございます!
年内最終日ということもあり、早めの13時に揚がるよと告げられていましたが、沖揚がり間際にチラッとソナーに反応が出たということでもう少しやってみよう!となり…。
そして13時10分、またもや奇跡!なんと私のスタンディングバウト183Sが突き刺さりました!!
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手応え的にアベレージサイズと判断。このくらいのサイズならとファーストラン後は遊ばせることなく強気でグイグイと巻き上げていきます。
『えっ?もう上がっちゃったの!?』とのギャラリー達の声。
僅か5分ほどで勝負がつきました。このサイズであればもはやスタンディングバウト183Sの敵ではありません。
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釣れ上がった魚をよく見ると、これがまたなんとビンチョウマグロ(27キロ)でした。
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キハダではありませんでしたが本当に最後の最後にやりました!
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今シーズンは82.6キロのモンスターキハダも釣り上げましたが、最後の奇跡の1本にテンションはその時以上。
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まるで年末ジャンボ宝くじを当てた気分です。
愛竿スタンデングバウト183S、来シーズンも頼みますよ!
【タックルデータ】
ロッド:MPGヘッドクォーター スタンディングバウト183S
リール 6000番電動リール
道糸 PE10号500m
遊動式テンビン+Lサイズプラビシ130号
ハリス フロロカーボン26号 18m
ハリ キハダ用16号
船宿:神奈川県茅ヶ崎港 ちがさき丸
レポート:フィールドスタッフ 椎名義徳
相模湾のコマセキハダもそろそろファイナル。
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11/12の釣行では14.5キロのメボウと47.2キロのプチモンスターの2本を釣獲できたが、今日は如何に。平日にもかかわらず夢追い釣り人17名が乗船。
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6時半の出港。およそ30分ほどのクルージングでソナーが魚影をキャッチ。
指示ダナ40メートル。コマセの振り出しは45メートルから。それより下にはビシを下ろさないようにとの指示でスタートフィッシング。
開始から20分。『船に着いたよ』のアナウンス直後に右舷側でヒット。
およそ20分ほどのファイトで30キロサイズが無事キャッチ。
船を立て直し、リスタート後の続くヒットは私のスタンディングバウト183Sに。
勢いよく100メートルほど疾走されたところで手ごたえ確認。
リフトアップしたバウトの復元が比較的早いのでレギュラーサイズ以下と判断。
10分弱のファイトで17.4キロをキャッチ。
その30分後、再び私のバウトにヒット。
一気に200メートルほど引き出され、止まってからの手ごたえもかなりの重量感。
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20分ほどのファイトで浮上してきたキハダは堂々とモンスターと呼べるサイズ、61.7キロ!
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その後も船中2本のキハダサイズが上がり、最後に私も33.4キロを追釣!
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12月とは思えない盛り上がりで沖揚がりを迎えた。
当日の私の釣果は17.4キロ、33.4キロ、61.7キロの計3本!
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水温も21度を下回ってきており、キハダも旅立ち目前。
次回釣行までチャンスが残っているかなぁ……
【タックルデータ】
ロッド MPGヘッドクォーター・スタンディングバウト183S
リール 6000番電動リール
道糸 PE10号500m
遊動式テンビン+Lサイズプラビシ130号
ハリス フロロカーボン26号 12m
ハリ キハダ用16号
船宿 茅ヶ崎港 ちがさき丸
レポート:フィールドスタッフ 椎名義徳
今シーズンのキハダは凄いですね。
25~30キロのレギュラーサイズが主体ですが、特に10月中旬頃はトップで3本、4本といった釣果も珍しくなく、キハダ初チャレンジでいきなりゲット!なんて人も多かったのでは。
朝晩の冷え込みも増してきたこの頃は、さすがにアタリも少なくなってきましたが、その代わりに50~60キロのモンスターサイズのヒットが目立つようになってきました。
その分、難易度が高まってきますが、それが本来の相模湾のコマセキハダ。
0か1、難攻不落のモンスターキハダを如何に落とすことがこの釣りの醍醐味でもあると私は思っております。 そして10月28日、茅ヶ崎港一俊丸に乗船。念願叶って82キロのモンスターキハダを釣り上げることができました。
【10月28日】コマセキハダ、船宿記録82.6キロ浮上。土曜はライト泳がせ船に出船、来週はライブベイトも! | 釣船 湘南 茅ヶ崎 一俊丸 (kazutoshimaru.net)
しかし、その後は3回釣行し、釣行毎にヒットはさせたものの、全てキャッチには至らず。運を使い果たしてしまったのか…
11月12日、小田原早川港の坂口丸に乗船。6時の出船で東方向へ進みます。
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1時間半ほどのクルージングで城ケ島沖の船団に合流。
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指示ダナ30メートルでスタートとなります。
開始から2時間ほど経ったところでコマセが効きだし、船のまわり、そして船下にも反応が入るようになってきました。
ここで私のスタンディングバウト183Sにヒット。
走りが止まったところでしばしの駆け引き。
手ごたえからさほど大きくはないと判断。ロッドを起こし、魚の頭をこっちに向けたところで一気に巻き上げ、まずは14.5キロのキメジをゲット。
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2発目のヒットは12時近くになってのこと。
ファーストラン、セカンドランで引き出されたラインは300メートル。
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レギュラーサイズとは明らかに違う重量感。
ドラグを締め、スタンディングバウトを立てしばらく耐えていると、バット部分から深く曲がり込んでいたブランクスが徐々に戻ってきます。
ロッドにかかるテンションが常に一定になるようブランクスの曲がり込みが戻った分ラインを巻き取っていくと、徐々に魚の引きも弱まり、それまで巻き取りができなかった電動リールも巻き上げができるようになってきました。
300~100メートルの間は魚をさらに弱らせる目的でゆっくりと時間をかけながら巻き上げ、100メートルを切ったところから巻き上げ速度を上げ、サメゾーンを逃げ切るべく、ガンガン巻き上げます。
ビシが見えたところでラインを船長に託し、ハリスをたぐってもらうとグッドサイズのキハダが浮上!
2本のギャフが打たれ、取り込まれたキハダは47.2キロ!
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【タックルデータ】
ロッド MPGヘッドクォーター・スタンディングバウト183S
リール 6000番電動リール
道糸 PE10号500m
遊動式テンビン+Lサイズプラビシ130号
ハリス フロロカーボン26号 12m
ハリ キハダ用16号
船宿 小田原早川港 坂口丸
レポート:フィールドモニター 二上あや
度重なる時化で何度もリスケし、今年は金洲はお預けかと思って居ましたが、金洲が禁漁になる11月末前ギリギリで、出船することが出来ました。
朝、御前崎港へ着くと風が強く、沖は更に海悪いよ、と船長。荷物を積み込み、いざ出船です。
約1時間半掛けて金洲に到着。
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朝一番は五目から、まずは泳がせ用のエサにするムロアジを釣ります。仕掛けを落とし、指示棚で止めコマセを振るとすぐにプルプルプルと魚がかかる。
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無事泳がせのエサを確保出来ました!
3尾エサが釣れたので、金洲の大型魚を釣るべくヘッドクォーター・スタンディングバウト182Sへ持ち替え、ハリス50号仕掛けにムロアジをセット。
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ボトムまで落として、ムロアジが暴れる棚を探して待つ。反応無ければ、底を取り直すが、イマイチ反応が無い。
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ポイント移動すると船長から「ここはヒメダイが居るポイントだよ!」とのアナウンス。釣ってみたかった金洲ならではの魚の名前にワクワクしてしまい、再び五目へチェンジ。
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先程より深い棚でアタリ!初めましてのヒメダイとムロアジダブル、イサキや特大ムロアジを追加しましたが、魚の活性はちょっと低め‥。
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そんな時にカンパチが魚探に出ていると船長のアナウンスに、今度はまたまた泳がせに。
スタンディングバウト182Sから伝わるムロアジの震えがもの凄いのでチャンスか!と思ったら、しっかりと根にハマってしまった。どうにか船長の手を借り根から抜けたと巻き始めたら、魚の引きがあるぞ!?
と思った瞬間、スタンディングバウト182Sが海に刺さった!!
初めての大型魚の力強さに愕然としたが、強力な引きをスタンディングバウト182Sがしなやかな屈強さを発揮した。
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船長や友人にお手伝い頂きなんとか上げて来るが、6000番台のリールが熱を持ち、悲鳴寸前。長引くファイトでリール電源も電池切れ。ここから手巻きでやり取りし、魚が船の周りを回り出す。マグロなのか?マグロだったらオダモン超えサイズと期待に満ち溢れたが、やっと水面に見えたのは、大き過ぎたサメでした。。。
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大物とのファイトは貴重な体験となり、金洲らしい魚に会えた、成果のある1日となりました。
【釣行データー】
釣行日:2024年11月4日
五目用ロッド:デッキスティックフルアームド 73-232
泳がせ用ロッド:ヘッドクォーター スタンディングバウト182S
釣り船:茂吉丸(しげよしまる 静岡県御前崎港)
レポート:フィールドモニター 二上あや
大判と呼ばれる大ヒラメを狙いに行って来ました。
大判ヒラメはどんなアタリなのか、引きなのか…期待に胸膨らませ出船。
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今回は活きイワシエサではなく、自前でサビキとコマセを用意してエサを調達します。
サビキは3号、エサ釣りオモリは40号。港から15分程度走った所で、エサのアジを釣ります。
アジを釣れるか釣れないかで、ヒラメの釣果は大きく左右するので、しっかり釣りたいところ。願いを込めてサビキを落とすと、落としてる途中でアタリが!そこが喰い棚だと思い、次の投入もそこで仕掛けを止めると反応あり、重みがどんどん増します。
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多点がけのアジを取り込み、足元の桶へ。20尾くらいあれば釣りになるそうで、エサを確保出来てホッと一安心。
エサのアジ場から大きく移動。1時間程走り、いよいよヒラメを狙います。
常連さんに大判がゴロゴロ居ると聞き、更に期待値が上がります!
私のヒラメ仕掛けは、大判狙いのハリス10号・エサは一番大きなアジを選び、朝イチあるかも知れないドラマに備えます。
根掛かりが多いと聞いていたので、2メートル棚を切る。
ブルブルブルとアジが大物が側に居て逃げ回るのをデッキスティックから感じる。程なく強い引き込みがあり、竿をあおって合わせると、しっかりと乗った!
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デッキスティックがカーブを描きながらしなり、時折見せる強い引き込みをかわし、水面には良型の本命ヒラメが!!
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大判では無いものの、なかなかの良型。朝イチの本命に素直に嬉しい!!
朝は活性高く、落とすたびにエサが暴れる反応が感じられ、ドキドキしっぱなし!
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ヒラメ40という、アタリから引き込み迄じっくり待つと言う言葉は、ここでは不要なのかと思う程、早い展開でヒラメが乗るので、これも楽しい!
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喰いの悪い時間もありましたが、良型本命を追加。
しかし、今回は大判と呼ばれるサイズはお預け。
12月からは今回のようなエサの調達は無く、活きイワシエサが用意されるようです。
大判祭りもありそうですので、是非遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
【釣行データー】
釣行日:2024年10月26日
ロッド:MPGデッキスティック フルアームド 73-232
リール:電動リール1000番
レポート:フィールドモニター 川添法臣
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こんにちは、フィールドモニターの川添法臣(かわぞえ のりおみ)です。2024年、ちょっと意地になって追いかけていた魚が居ます。その魚はシマアジ。4月の金洲解禁から、5月の大原や乙浜でのイサキの混ざり物…と毎回の釣行でハリ掛かりまでは漕ぎ着けながら、ことごとくハリス切れや口切れでバラシてしまうスランプに陥っていました。
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悩んだ挙げ句、その日に持ち込んだのは「MPG SHIBUKI 190 SNIPER」。カタログ落ちした旧製品ですが、最近急に持てはやされているカーボンモノコックハンドルやスモールトリガーシートを2015年から採用していたライトゲーム用ロッドで、錘負荷30〜80号の7:3調子。MPG(マグナムパワーグラス)チューブラーの内側に中弾性カーボンを配置することで、MPGのパワー・強度・粘り強さを損ねることなく、ブランクスのスリム化と軽量化を実現した次世代型MPGロッドでした。
その進化型が、現行の白いブランクスが目を引く「21 SHIBUKI F190」となり、100% MPGとなって更に喰わせもコマセもこなす軽快で懐の深い操作性が光る一振りとなっています。
──で、この日の釣り。
出船前から濃い霧が立ちこめ、沖出しの間もミストを浴び続けているような肌寒い日並みでした。1投目でハリ掛かり直後にハリス切れでバラシ、2投目は一文字足らずのマアジが釣れ、本当ならアタリの多さに奮起する場面ですが、スランプに陥っていると弱気になってしまい「今日もまた…」などと思い始めていたところ待望のアタリ。大船長に「バラす前に早く上げちゃいな!」と励まされ、ビシを掴んだ後は操舵室から出て来た船長がハリスを手繰り、大船長がタモ入れしての三人掛かりで船中一枚目。「ちっせぇな」と大船長は苦笑いだったものの、わたしにとってはスランプ克服の大切な一尾となりました。
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この1枚目で心の余裕が生まれ、イサキの混じる流しでも上のタナに狙いを絞ってシマアジの釣果を重ねることに成功。潮が緩んで食いの渋るタイミングにはハリスを1.5号に落としても獲り込めるようになり、この日の私的最大1kgのシマアジもこの時合いでの魚でした。
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かくして、この日はちいかわサイズのシマアジを3枚と、ジャンボイサキを含むイサキ5本とマアジ1本で沖上がり。
シマアジ釣りは、釣れるタイミングでいかに手返し良くタナをサーチしながらコマセの中で仕掛けを動かし、細ハリスを護りながら口切れする前に獲り込めるかが釣果の分かれ目。9月に入ってからは更に成長して1.5〜3kgクラスも上がっているシマアジ。スリリングなファイトをアルファタックルのMPGで釣果に結びつけてください!
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▼タックルデータ
竿:アルファタックル/MPG SHIBUKI 190 SNIPER
リール:中型両軸リール
道糸:PE2号
コマセビシカゴ:FL60号
テンビン:腕長30cm
クッション:直径1.5mm×長さ30cm
船宿仕掛け:ハリス1.75〜1.5号/ムツ9号 3本針
付けエサ:潮の効かないタイミングに、一番先のハリにイカの短冊切り
▼船宿:つる丸 (千葉県いすみ市大原漁港)
レポート:フィールドモニター 川嶋正嗣
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今回も久々の釣り。お客様からのリクエストも多いので、キンメ釣りです。いつもお世話になっている、下田須崎「番匠高宮(ばんじょうたかみや)丸」さんと「寳栄(ほうえい)丸」さんの2隻での仕立船。総勢15名で行ってきました。
高宮丸さんには比較的慣れた方々に乗って頂き、寶栄丸さんには初心者4名、慣れた方々3名と私の計8名と決めさせて貰いました。釣況により、前回と同じ、式根島沖からスタートです。
当日はベタ凪。朝、1投目、着底直後から明確にアタリがあります。水深は400m半ばからラインを出していく、ご当地スタイル。
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今回使用したロッドはいつものディープインパクトS-IIではなく、発売前の「ディープインパクト I PLUS」をアルファタックルさんのご好意でお借りしました。ライン出しながらでも、S-IIよりも軟らか目のティップがガクガクとキンメのアタリを捉えていきます。
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初チャレンジ‼︎
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どうです!
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良型もいますねー
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塗りすぎです(°▽°)
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寶栄丸さんメンバー。竿頭のクーラーを囲んで。
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そして番匠高宮丸さんでは、、、竿頭40尾超え‼︎
今日は負けましたm(__)m
夏場の海は凪の日も多く、アタリが明確に出て、入門もし易いのではないでしょうか。また魚の旬も夏という方もいます。暑さ対策だけは万全にして、夏も深場釣り、キンメ釣りを楽しみましょう‼︎
レポート:フィールドモニター 川添法臣
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こんにちは、フィールドモニターの川添法臣(かわぞえ のりおみ)です。
横浜・大阪・新潟に名古屋と、展示会で出逢ったニュータックルたちが店頭に並び始めましたね。前回、サンプルをお借りしたアルファソニック「ディープシーカー」の製品版が手に入り、ちょっと様子見のつもりで船に持ち込んだところ、思いのほか大活躍したので緊急インプレをお届けします。釣り物は早春のマアジ、走水沖の本格ビシアジでの実釣レポートです。
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今回レポートするのはアルファソニック「ディープシーカー」82-180MH(画像右)。錘負荷80号〜200号の8:2調子。オニカサゴやクロムツなどのライト深海は勿論、アマダイやビシアジ釣りにも流用できる中深場の基本的な一振りです。
私が普段ビシアジで愛用しているのは「HB(ハイパーブレード)AJI 180」(画像左)というMPG(マグナムパワーグラス)と中弾性カーボンのコンポジット竿で、今年で7年目になる相棒。波気があっても思わぬ大型の個体が来ても、MPGならではの柳腰で無駄に魚を暴れさせず、ハリスを護りながらハリ穴を広げないビシアジ専用竿の傑作です。
──なんですが、「ディープシーカー」にとって本領のオニカサゴ釣りは来月の予定だし、手に入ったら早く使いたいのが釣り人の性。そこで「ちょっと試しに」くらいの気持ちで持ち込んだ今回の釣り。結果から申しあげると大潮周りの激流に臨んで大活躍でした。その模様をお届けします!
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釣行日の3月9日は大潮で北西の風9mの予報。文字通り潮流の早い走水では難しいコンディションになることを予想していましたが、朝イチの投入が上の画像。相当気を付けて糸の出し入れをしても、道糸が怖いくらい斜めに入り込む激流の中での釣りです。
130号ビシを使っているみなさんには船長から15号のオモリが配られ、ビシの中に入れるよう指示がありました。私は150号のアンドンビシも持ち込んでいたのでこれを使っています。図をご覧頂くと分かるとおり、右側(船首側)の釣座の方の道糸がこの角度で入ってきていますので、気を抜くとオマツリしてしまいます。このような状況では、仕掛けの投入時になるべく船縁から遠くへビシを振り込むことによって、潮下の釣師との仕掛けの接触を避けることが出来ます。大袈裟に言えば、150号のビシを潮上へキャスト出来なければ、高確率で周囲の釣師とオマツリしてしまう難しい海況でした。
そこで活躍したのが「ディープシーカー」の“軽さ”と絶妙な“アクション(ここでは“調子”の意味)”でした。
仕掛けの振り込みは軽さと調子で対応し、激流で難しくなる底取りはアルファソニックの売りであるCTS(コンポジック・チタン・ソリッド)穂先の感度の良さがアシストしてくれました。しかも魚が掛かるとベリーが柔軟に曲がり込み、硬いだけの先調子竿とは釣趣もマアジの脆い口吻を護る追従性も段違い。安心してファイトすることが出来ました。
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ここで、今回「ディープシーカー」が気付かせてくれたTipsをひとつ。
さっきまで入れ掛かりでアタリがあったのに、急に沈黙するような場面。特に春先に見られる現象なのですが、このような場面に遭遇したら、一旦底を取り直してからジギングのように竿をシャクリ上げ、リールを巻きながら、最初のタナ取りより3m上までを探ってみてください。さっきまで釣れていたタナの1m上か2m上で、シャクリを止めるようなアタリがあったらビンゴ。次の投入も同じ釣り方で釣れ続ける筈です。
この際気を付けたいのは、コマセで上気した魚が浮いている状況なので、コマセを撒き過ぎないよう、アンドンビシへのコマセの追加は取り込み2〜3回につき1回程度に絞るのがお薦めです。
この釣り方の魚探反応を捉えたのが上の画像です。さっきまで釣れていた底付近の魚群と、5m浮いた食い気のある魚群。そして右上がりに斜めに入ったラインは、魚が掛かって電動リールで巻き上げ、45mで空っぽになったビシの軌跡です──ご理解いただけましたでしょうか。
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マアジにおける春先の「探る釣り」。これは東京湾内のLTアジでやっていた釣り方でしたが、まさか走水の150号ビシでも出来るとは何とも意外な発見でした。この釣りを可能にしたのは「ディープシーカー」の軽さと操作性がもたらした賜物。
ちなみにこの釣りではテンビンと仕掛けの間に“何となく”付けているクッションゴムを外してみてください。シャクリの途中でハリ掛かりせずともアタックがあったことや、2本針のどちらに掛かっているかが分かるようになると、攻略中のワクワクが止まりませんよ♪ 2024年の早春、アルファソニック「ディープシーカー」で一歩進んだビシアジ釣りの深淵をご体験ください。
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▼タックルデータ
タックル:アルファソニック ディープシーカー 180MH
リール:小型電動リール
道糸:PE3号(300m)
天秤:腕長30cm
オモリ:アンドンビシ150号
ハリス:フロロカーボン2号
ハリ:ムツ10号
エサ:イカ赤短冊(赤タン)
▼船宿:関義丸 (神奈川県横須賀市 走水港)
レポート:フィールドモニター 二上あや
前から気になっていた、片貝漁港・二三丸さんのライトキンメに出掛けてきました。ライトと言ってもPE4号程度でイカ竿でもオッケーなので、ヤリイカ のタックルをお持ちであれば挑戦出来ます。イカが居れば終盤狙いましょうと言う、魅力的な釣りです。
当日の予報は荒れ模様。前日に春一番が吹いた荒天の名残を受け、予報通り波は終始高く、爆風の中、ポイントまでは航程2時間。
朝イチ暗いうちに、全10針のフラッシャーに何個キンメをつけるかが勝負の別れどころなので、朝の投入はかなり慎重になります。
いよいよ待ちに待った船長の合図。
『用意して!はいやるよー!』
一斉にオモリを投げ入れ、一番心配だった投入を難なく出来ただけで一安心…。
あとは魚を乗せるだけ。
着底後、糸ふけを取り誘い上げ数秒待つ。
2、3回誘うと初アタリ!!完全に魚がかかっているのを確信したので、少しずつ巻き上げて追い食いを狙います。
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重みがズンズンと増え、巻き上げスイッチオン!波高で船が上下にアップダウンする中、ディープオデッセイアカムツ 220のしなやかさで水面には赤い魚体が浮いてきた!
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順に魚を取り込み、キンメが4つ船に入りました!
ポツポツ追加しますが、8時過ぎにはサバの10本針パーフェクトを達成してしまい、日が昇りきるとキンメよりサバ天国となると言う噂通りの展開。
船長がキンメポイントを大きく移動すると、時間的に諦めかけたキンメがチラホラ上がり始めました。片貝海溝は、急深になっているのですが、急なかけ下りがあり、260メートルから 300メートル迄落ちてると船長。棚取りしなおし、300メーター付近で誘いを掛けるとアタリが!デッドスロー巻き上げで追い食いを期待します。
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ディープオデッセイアカムツ は、キンメのガツガツした引きと荒波を巧みにいなして応対してくれたので、いとも容易く上がり水面まで来てびっくり。次々と赤い魚体がボコンボコン!!9点掛けの提灯行列です!!
最後の1時間は、ヤリイカ ポイントに移動するも、辛うじて1杯取り込み衲竿となりました。
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二三丸さんでのヤリキン(ライトキンメ&ヤリイカ )は、3月まで予定しているそうですので、美味しい釣りに出掛けてみてはいかがでしょうか?
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【釣行データー】
釣行日:2024年2月17日
釣り船:二三丸(ふみまる) 千葉県九十九里町 片貝港
ロッド:
キンメ MPGディープオデッセイアカムツ220
ヤリイカ ショートアームGS 82-165MH