レポート:フィールドモニター 川野 誠

今年もまた一つ歳を取る日に有給休暇を取得することができ、今シーズン好調をキープしつづけているマルイカに剣崎間口港の喜平治丸さんから行ってきました。

この日は、なおちん先生のイベントもあり参加の方々知り合いが多くまるで仲間内仕立てみたい(笑)
朝はベタ凪も昼過ぎには南西爆風予報でもしかしたら早上がりかもと、まきお船長。
定刻出船一路城ヶ島西にフルスロットル〜。

右舷胴の間、水深70mからスタート。先月の頭の頃は90m前後の深場だったのが今後着々と浅くなってきてアタリもノリ感も分かりやすくなってくるので初心者の方もコレからなおさらオススメですね。

6本直結(一番下だけ直ブラ)。オモリは皆さん合わせて50号。
竿はお気に入り新作アルファソニック マルイカGZ167XUL(LEFT)でスタート。

投入一発目から釣れて、若干濁りな潮で水温も上昇とバリバリな予感かと期待しましたがそうはイカないのが最近の展開で…

なにせハモノが多い!!並び全員噛り取られるのなんてしょっちゅうでした。ミヨシのなおちん先生はブランコでのスタートで弁慶サイズの良型を次々と〜♫

スッテセレクトもあるかと思いますがシケでゼロテンが難しい時にはブランコもアリかもと再認識!!

10時頃に長めのクルージング中、釣友がお見事なマルイカ丼を作ってくれ、なおちん先生実食〜おいしい〜ლ(´ڡ`ლ)

まきお船長もテンポよく流しかえてくれダブルとかやれながらポツポツと拾えるも案の定お昼前に南西爆風が吹いてきてアッとの間に大シケ状態(泣)

泣く泣く若干早上がり撤収となりましたが帰港して数を告げるとなんと竿頭(≧∇≦)b
嬉しい誕生日プレゼントつきでした〜。
いよいよムギイカも混じり始めて沖漬けが楽しみなシーズンに〜益々の盛り上がり期待したいですね♫

【タックル】
ロッド:
アルファソニック マルイカGZ 167XUL/LEFT(メイン)
アルファソニック マルイカ 145UL(サブ)

リール:テイルウォーク バサルCA73L
仕掛け:自作6本スッテ(フロロ5号・枝間1m)
オモリ:50号

レポート:フィールドモニター 岡崎 敬久

約1年ぶりの千葉県勝浦市にある川津港から、タイラバ専門船のとみ丸さんに行ってきました。
新造船でとても大きく綺麗で、さらには片舷流しという贅沢なスタイルは気持ちよく釣りができますw

ポイントは港から近く、早ければ10分、長くても30分前後でポイントに到着します。少しイワシが居ることを期待しましたが、残念ながら不在でした。

最近のポイントは水深が80~130mで深場メインのようです。午前中まで吹いていた風も落ちて、ほぼ無風となり潮は少しだけ流れますが0.8ノットと緩めです。ノッコミが近くなり、良型が連日釣れている状況で期待しましたが、この日は渋めであまりアタリがありません。

最初にゴン!とやっと当たったと思った魚は予想通りのウッカリカサゴ…他でも当たっているようですが、やはりガシラなどです。

それでも少し魚の活性は上がって来ているようで、日が少し傾き始めると後方で掛けたようでやり取りが始まりました。ロッドの叩きを見る限りは真鯛と思われます。しばらくして上がってきたのは1.5㎏程のナイス中鯛でした。

深場の真鯛は割と固まっているので連発を期待して仕掛けを落とし込みます。良い感じに払い出しとなり、巻いて落としてを何回か繰り返して、着底が少しぼやけて来たのでそろそろ一旦回収しようかと考えてデッドスローで巻いてくると、トップにツ、ツ、ツ、とスカートを突っつくアタリ…恐らく鯛です!我慢して巻き続けると更にアタリは続き、大船長の「あげて下さい!」の回収の合図とほぼ同時に少し送り込んでゆっくり合わせると乗りました!1.5kg設定のドラグを少し鳴らしながらロッドを叩きます!久しぶりの真鯛⁉の引きです(笑)

さほど大きな真鯛ではありませんが、中鯛はありそうです。水深が120m前後ですが、潮が効いてラインは約180mは出てしまっているので慎重に無理せず巻き上げます。鯛が引くときは手を止めて、また鯛がこちらを向いたときに寄せてきます。大船長が船を寄せてくれたのでラインテンションが抜けないように巻きスピードを調整しながら、ようやく空気を出して浮いた魚は2㎏のナイス真鯛でした。ネットから出そうとするとハリはポロっと外れ、見るとかなり伸ばされていました。強引なやり取りをしていたら恐らくバラシていたと思われます(-_-;)

その後、夕マズメの追撃を期待しますが、小型の真鯛や根魚のアタリはあるものの掛けられず…無念のタイムアップとなりました。

真鯛は南からノッコミが始まって少しずつ浅場に来ますので、これからの真鯛は期待大です。春の大鯛爆釣を期待しましょうww

ロッド:テイルウォーク Tai Game SSD C69M/FSL

              アルファソニック テンヤゲーム 220MH

リール:両軸200HG、スピニング3000番

ライン:PE 0.8号+ナイロン4号

鯛ラバ:160〜200g グリーン、レッド

ジグ :40~100g ホワイト系、ケイムラ他

ネクタイ&スカートカラー:オレンジ、ブラック、レッド

レポート:フィールドモニター 岡崎 敬久

今年も来ました!この季節限定のイワシの大群に集まる大鯛を狙い撃つイワシ真鯛!今回も千葉県大原港のつる丸さんに行ってきました。実は前回も一度挑戦していたのですが、なぜか前日までいたイワシが行方不明で真鯛も…
ですが、今回は居ました!朝の船長からの連絡では、また不在かと冷や冷やしましたが…

朝の様子だと良い感じに釣れる反応になっているようです。午後出船すると反応のある現場にいる船からの模様で、もうすでにスイッチが入って釣れている様子…船長が船を急行させますw

水深は15~25m前後でイワシの反応に乗せて、ジグヘッドにワームを付けたり、ジグで狙っていきます。パターンは日によって多少違いますが、その状況により水面から、あるいは着底させてから巻いたり、落としたり、時にはステイさせたりしながら誘いをかけると…突然、マダイは食ってきます。この日はベイトが10㎝前後の小さなカタクチイワシだったせいか、1㎏前後~2㎏くらいの中鯛クラスが多く、大鯛ヒットは3回で1枚辛うじて取れただけでした。ばらした2枚はもっと確実に大きな手応えだっただけに無念です。3か月ぶりの真鯛釣りで完全に腕が鈍ってました…反省…

バラシの原因ですが、1枚はフックが伸ばされ、もう1枚はワームを丸呑みされて切られました。また大きな課題ができました。大鯛の場合、ほとんどは引ったくるようにアタリがでます。そしてファーストランを如何に凌ぐかが大切で、1回凌げれば捕獲率は50%、3回凌げれば80%くらいは取れるはずです。

この日は、最後までイワシがいてくれて、最初から最後まで途切れることなくチャンスはありました! 2月がピークで3月いっぱいまでイワシさえ居てくれれば狙えます。

完全にイワシ頼みの大鯛狙いですが、もしジグを使う場合、トレブルフックは使用しないほうが無難です。またワームはできれば4インチくらいのやや長めのものが良さそうです。イワシが居れば数少ないチャンスがあると信じて最後までキャストしまくりましょうw

釣果:マダイ6枚、マハタ、ヒラメ

ロッド:アルファソニック テンヤゲーム 220MH

    tailwalk Tai Game TZ (’22 MODEL) S66ML/FSL

リール:スピニング 3000番
ライン:PE1号+ナイロン4号
ジグ、ジグヘッド:20~40g 赤金、ピンク、緑金
ワーム:シーバス用ホワイト